『SHOWDOWN 対決 中国が牙をむく日』を読む

.06 2013 未分類 comment(0) trackback(0)
プライベートな時間が無くなってくると、たいていゲームより先に読書が犠牲になるのですが、ある一線越えてしまうと反動で本を読みたくなったりもします。今回もそうで、衝動買いしたのがコレ。

SHOWDOWN 対決 中国が牙をむく日 ジェド・バビン エドワード・ディムパーレーク

米国の目からみた、中国との戦争はどのようなものになるかの予想をまとめた本で、6つのケースが載っています。解説本だったら、読むのに苦労したと思うのですが、ストーリー仕立てだったのでとても読みやすいだけでなく、想像しやすくもありました。
一番最初に載っていたのは、やはり台中戦争で、次に第二次朝鮮戦争介入、そして日中戦争もありました。日中戦争では尖閣諸島もポイントになっていました。

「とりあえず、提督、釣魚嶼を奪ってくれ。あそこに基地を建設し、島々の周囲に石油採掘やぐらを造りはじめるんだ」
『SHOWDOWN 対決 中国が牙をむく日』(産経新聞出版)、第五章 中日戦争、胡錦涛主席の台詞から

書かれている内容が実現する可能性が高いとは思いませんが、有事に至るまでの過程には一定の説得力があります。兆候とそれに対する政府の対応なども、とてももっともらしく感じられました。
そんな中で、読んでて「これは!」と思ったのは、日本人の描き方。
作中に何人か国家代表が登場するのですが、その中でも日本の首相が「かっこいい」んです。

え? と思うでしょう? 奥付を見てみたら、初版が2007年でした。2年後に書かれていたなら、こうはならないよなぁ・・・と思いながら、アメリカからみた日本(政府)の評価というのが結構高いことに安堵したり納得したりしながら、あっという間に最後まで読んでしまいました。

Amazonで1円で買ったにしては、いい本でした。

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