『Falklands Showdown』をプレイ

.25 2011 Red Dragon Rising comment(0) trackback(0)
S&T269号付録、『Falklands Showdown』をプレイしました。といってもソロプレイですが。

S&T269号付録 『Falklands Showdown』 プレイ画像

早速初期配置ですが、写真のとおりです。アルゼンチン側は島にいくらかの地上部隊とおまけ程度に航空機を配備していて、ほとんど自国配置となっています。左上、つみあがっているタワーがそれです。ほとんど空軍機。虎の子のシュペルエタンダール機は1ユニットのみで、しかしステルス能力を持っています。航空攻撃の切り札になりそうです。
イギリスはユニットの半分以上が増援として番外配置になっています。ユニットの能力は高くステップもあるので、質のイギリス、量のアルゼンチンといった開始状況です。ただ・・・イギリス軍にハリアーユニットがありません。なぜに? フォークランド戦といえばハリアーでしょうが!?

イギリスが勝利するためには、フォークランド島の都市「ポートスタンレー」を奪取した上で、VPでアルゼンチンより上回る必要があります。逆に言えば、アルゼンチン側としては、どれだけ損害をはらってもポートスタンレーを死守すれば勝ち。もしくは、島を明け渡してもVPで上回れば勝ちとなります。VPは敵艦船の撃沈や島の都市占領によっても得られますが、軍事的勝利ばかりを表すものではないようで、たとえばフォークランド島の排他的水域外でアルゼンチン軍艦艇を撃沈するとイギリスではなくアルゼンチン側にVPが入るとか、陸軍兵士の増派を行うとVPが下がるといったものもあり、軍事的戦果だけでなく経済や国家士気なども表すもののようです。アルゼンチン側はフォークランド島の占領に成功している状態でゲームが始まることもあってか、VP8を得ています。少なくとも、イギリス軍はこれを0以下にするだけの戦果を挙げねばなりません。

レッドドラゴンライジングのシステムと同様、ゲームの長さは作戦行動の回数で制限されます。『Falklands Showdown』ではイギリス軍が30回の作戦行動を行うとゲームが終了します。
というわけでイギリス軍からゲーム開始。

イギリスの先遣部隊は空母二隻を持ち、特殊部隊も乗せていますがいきなりフォークランド本島で地上戦するには数で不利。そこでまずは守備部隊も少ないサウス・ジョージア島を先に攻撃することにしました。サウス・ジョージア島は、いったん占領するとイギリス軍が部隊の修理エリアとして使用することができます。これがどれくらいの意味を持つかはまだわかりませんが、イギリス軍専用の作戦行動にそのためのものがあり実行すれば自動的成功を得るので、とりあえずやっておきました。
対するアルゼンチンですが、最初に何をやればいいのか見当がつきません。とりあえず水上艦の半数をフォークランド島近海に移動する作戦行動を実施。上陸阻止の構えを見せます。

さて今度は潜水艦フェイズ。英国は潜水艦をフォークランド島近海に移動させ対抗することに。アルゼンチンもこれに対抗して潜水艦を集中します。潜水艦フェイズでは戦闘事態は発生しませんが、続くイベントで潜水艦群の攻撃といったイベントが発生する可能性はあります。

しかしそのイベントフェイズ。出たのは「アルゼンチン空軍のど根性」でした。海戦は起こりませんでしたが、次の作戦行動ではアルゼンチン側は空軍を含む作戦行動を二回行えることになります。

そして作戦行動にもどります。

さてここからは少しかいつまんで。
イギリス側的には、フォークランド島の占領が必須なため地上軍を一定数そろえる必要があると判断し、増援を呼ぶことにしました。増援は2作戦行動につき1グループずつしか登場しないので、地上軍の主力をふくむ第2グループ登場まで少しかかることになります。
アルゼンチンとしてはイギリス軍が部隊の増強を図るまでに一定の打撃を与えておきたいところです。ちょうどいいことに今回空軍を二回用いることが可能です。英軍はアルゼンチン空軍の主力であるA4スカイホークの航続距離外で終結を図っているので、投入できるのは空軍の半分程度。どれくらいの戦果が上がるものか? ためしにやってみることにしました。
目標はもちろん二隻の空母。数では圧倒しているので、1隻1機づつ割り当てていけば半数は空母に取り付ける計算・・・でしたが、ルールに英空母のみ可能な邀撃のルールを発見。邀撃は、対艦攻撃に入る前に攻撃部隊に対して空母ユニットが先に複数回の先制攻撃をできるというもの。これがおそろしく強烈な効果で、攻撃を開始する前に1/4ユニットを失う大波乱。なんだこの邀撃、強すぎだろうって? もしや・・・ハリアー?
それでも残りは艦隊に襲い掛かってかろうじて空母に手傷を負わせることに成功しましたが、被害は甚大でした。せっかくの二回攻撃のイベントだったのに、二回目ないわってくらいです。しかたなく航空移動で足の短いイントルーダーをフォークランドの空港に前線配備させます。

S&T269号付録 『Falklands Showdown』 プレイ画像

この後、フォークランド島間際で水上戦が行われ、英潜水艦を殲滅したアルゼンチンはほぼ全水上艦で島の周辺を封鎖しました。一方イギリスも増援を呼んで地上戦力をそろえ、そして、空母がいれば怖いものなしと英軍が満を持してほぼ全艦船によるフォークランド島上陸作戦を敢行。大水上戦に突入しました。しかし、これは大きな誤算。

S&T269号付録 『Falklands Showdown』 プレイ画像

本土からの航空攻撃をからめて以外に粘るアルゼンチン軍は、英軍が地上部隊を上陸させる間に水上部隊に大打撃を与え、シュペルエタンダールのエグゾセ攻撃が見事に止めを刺す展開で英国空母を二隻とも撃沈しました。

VPはゲーム開始時よりかなりアルゼンチンよりですが、まだどうなるのかわかりません。装甲部隊を含めた地上部隊が島の都市二カ所に攻撃。

S&T269号付録 『Falklands Showdown』 プレイ画像

これをダッシュし、VPが英国よりに・・・と思いきや、アルゼンチン本土からの増派をふくめたアルゼンチン地上部隊の反撃であっさり押し戻され、地上支援の戦力にも乏しい英軍に反撃の目処はないなと思い、ゲームを中断しました。

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ゲーム終了状況。
英軍側空母の使い方に明らかな作戦ミスがあったみたいなので、もう一度やってみたい気がしますが出来れば対戦で。レッドドラゴンライジングみたく、イベントで劇的に振り回されたりしないので、作戦研究に向いている気もしました。逆にレッドラのイベントが好きな人は物足りないかもしれません。

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死屍累々。

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