『弾丸スナイパー』のココが面白い!

.08 2010 未分類 comment(1) trackback(0)
弾丸スナイパー ルールとコンポーネント

久々に『弾丸スナイパー』を遊びました。
弾丸スナイパーは、プレイヤー全員がスナイパー(狙撃手)となって、次々現れるターゲット(目標)を仕留め、もっとも高い評価(点数)を稼いだ人の勝ち、というカードゲームです。デザイナーは剣はじめさん。
プレイヤーは手持ちの弾丸カードを一斉に出し、弾速の早いものから順に命中、威力分だけターゲットの耐久力を削り0になったら仕留めたことになるのですが、点数を得られるのは最後に仕留めた人だけなので、自分がそれになろうと必死に他人の出方を読み合うことになります。弾丸カードは速度も威力もまちまちで、点数が倍になったり、他人を邪魔したりするものもあったりと種類が豊富。ここにターゲットの反応(逃げ出したり、反撃したり)が加わったりするので、なかなか思い通りにはいきませんが、読みが当たると爽快です。

弾丸スナイパー プレイ中

このゲームの魅力は、ルール説明の手軽さ、純粋な読み合いで熱くなれるところとかいろいろありますが、一つ選ぶとするならば、個人的にはどんな目標が出てくるか分からないところではないかと思っています。

ターゲットは点数や耐久力、反応も様々なものが15種類ありますが、1ゲームで登場するのはそのうちの5種類。ランダムで決まるので、強敵ばかり出てきたり、逆もあったり、また序盤小物ばかりで最後に一発逆転の大物が登場!なんてクイズ番組のお約束状態な展開もあり得ます。ユーロゲームなどでは、後半に行くに従って得点が高くなったり各プレイヤーが均等にチャンスを作れるようなセーフティネットがありますが、このゲームにはそれがありません。その代わり、目標はテトリスよろしく一つ先まで公開されるので、戦略を練れます。つまり筋書きを描けるのです。

ではどんな筋書きを描くのか? その筋書きを描いてどうするのか?

そりゃもちろん「交渉」です。

これはルールに規定されていませんが、このゲームでは交渉事が推奨です(笑)。
トップが独走している時に、二番手、三番手と協調して逆転をねらったりはもちろんですが、協調を呼びかけておきながら自分は手を抜いて弾丸カードを温存するとか、そういった協調に乗るフリをして裏切るとか、そういった心理戦が激熱なのです。

モノポリーや、最近話題になっていたところの『ストレイシーフ(Stray Thieves)』などと同様にコミュニケーションが重要なゲーム、というわけです。

今回のゲームでも、4番目と5番目に大物が出て、皆手札が少なくなっていたことから逆転を狙うために二番手以下協力してより点数の高い5番目を狙おうとなったものの、抜け駆けしようとした三番手が4番目のターゲットを攻撃、同じターゲットを攻撃したトップに追加点を献上して逆転がなくなり決着という、劇的?幕切れでした。

機会があれば、是非とも遊んでみて欲しい同人ゲームです。

ちなみに、現在売られているのはグラッフィックがパワーアップした新バージョン。写真は自分が持っているβ版。でもこのβ版はターゲットがよりタフなレアものです、ふふふ。


デザイナーのブログ

[リンク]自作アナログゲーム制作奮闘記
記事:自作ゲームの紹介『弾丸スナイパー』
記事:【自作ゲームの紹介!!】 『弾丸スナイパー』がa-gameさんから販売開始です!!!
記事:【自作ゲームの紹介!!】 『弾丸スナイパー』で遊んだよ!!

剣 はじめ
紹介していただきありがとうございます!!
楽しんでいただけたようで何よりです。

>これはルールに規定されていませんが、このゲームでは交渉事が推奨です(笑)

うふふwさすが良く解ってらっしゃるwもちろん大前提でございます。
これからも適当なシーンで遊んでやってください!!現バージョンもよろしくですw
2010.07.08 23:19

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