気になるゲーム 2010年4月13日

.13 2010 Red Dragon Rising comment(0) trackback(0)
先月、米中戦争の傑作シミュレーションゲーム『Red Dragon Rising』(S&T版)のプレイレポを書きましたが、まもなくその日本語版が発売されます。

邦題は『レッド・ドラゴン・ライジング』。コマンドマガジン92号の付録で、発売日は今月20日。もうあちこちに情報が出ていますが、改めて日本語版の特徴を書くと、

・S&T誌で発表された追加駒&ルールが収録されている
・日本語版独自の追加駒&ルールがセットになっている
・マップに、勝利ポイントトラックなどが追加されている
・駒のイラストは宗春氏の手でリファインされ、より精密になっている
・ルールブックに、エラッタやFAQが反映されている
・頻繁に使用する表類は、(マップ記載でなく)プレイ補助シートとして独立している(しかも両プレイヤー用に2枚用意されている)

という感じ。
『Red Dragon Rising』は基本セットだけでもかなり面白いのですが、本家(S&T)に加えて、日本独自の追加要素までセットになっている日本語版は、ひいき目に見なくてもかなりのお得感です。
S&T版の追加ルールでは、中国の弾道ミサイルやホバークラフト、高度電子戦略兵器類などが追加されています。軍事衝突の様々なシチュエーションの再現に幅が出るでしょう。
日本語版に収録されているユニットには、ブログ(a-gameつれづれ日記)などで公開されているものでは海上自衛隊のヘリ空母「ひゅうが」や航空自衛隊の戦闘爆撃機「F2」などがあり、日本人としてかなり嬉しい内容。新しい国籍のユニット、マーカーも見て取れます。
マップにあるトラックは、原版でなかったもの。原版では、作戦行動数や勝利ポイントはメモなどで記録しなければならなかったので、これは大きな変更点と言えるでしょう。

雑誌の方の内容も注目です。

・21世紀の中国の軍事力(デザイナー記事の翻訳)
・ユニット解説 (篠原史也)
・ゲーム解説コミック:コップの外の戦争 (M.WOLVERINE(うるぶりに))
・日本版バリアント解説:日本人視点の「もしも、その時」 (篠原史也)

などとなっています。篠原史也さんは、これも以前プレイレポをあげた超精密近代空海戦ゲーム『アジアン・フリート』のデザイナーですから、ゲームの背景を説明するにあたってこれ以上の適任者はないでしょう。

プレイ用1個確保は確実として、別に保存用を買うな、これは!

ただまあ、こういう内容を書いたりしていますが決して武闘派ではありません。こんな心底ゲーマーな自分がのうのうと生きていけるのは平和のおかげですから。折しも、中国海軍の艦艇10隻が沖縄本島と宮古島間の公海上を通過したとかでニュースになっていますが、何事も起こらないことを心から祈るばかりです。

コマンドマガジン92号『レッド・ドラゴン・ライジング』中米戦争
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レッド・ドラゴン・ライジング

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