自衛隊出動 某日/対国籍不明潜水艦

.28 2009 未分類 comment(2) trackback(0)
某日、海上自衛隊は東シナ海の宮古島南方海域に国籍不明の潜水艦を発見した。連日の領海侵犯に対し業を煮やしていた海上自衛隊は、同盟国へのポーズのためにも、攻撃も辞さない覚悟で部隊を派遣する・・・・

というのが、『アジアン・フリート』練習用シナリオ1の設定。派遣されるのは護衛鑑「くらま」「ゆうだち」の2隻と対潜哨戒機P3Cが2機。目標は国籍不明の潜水艦・・・使うユニットは中国のだけど。
アジアン・フリート シナリオ1 登場ユニット

分厚いルールブックでしたが、ルールは希にみる真面目さで読んだので、参照しながらプレイできるほどには頭に入りました(ちなみにソロモンキャンペーンはまるでダメでした。思い入れの違いか?)。個々のルールがどう機能するかはまるで想像つきませんが、やりゃあ分かること。というわけで、プレイ開始です!

〈写真:シナリオ1 初期配置1〉
アジアン・フリート 初期配置

写真は初期配置。護衛鑑が適当に潜水艦を補則してます。南九州の鹿屋飛行基地には対潜哨戒機がスタンバイ。
シナリオブックによると、潜水艦は日本の海域を北上して、一定ラインより北へたどり着ければ勝ちで、自衛隊はその前に攻撃して、一定以上の損害を「与えたに等しい」結果を出せればいい、と。つまりこのシナリオでは自衛隊の攻撃は全て威嚇攻撃で、実際に損害は与えないらしいです。リアルですね。
自衛隊勝利のために必要なのは、「撃沈」もしくは「損害を2回与える」こと。さて、自衛隊にできますかねぇ・・・。
アジアン・フリート 初期配置 アップ

海の戦いの基本は、索敵です。相手より先に見つけて叩く!
で、この『アジアン・フリート』もその例にもれず、索敵して敵を発見しないと攻撃できないようになってます。敵を見つけるには、船や潜水艦を派遣して敵のすぐ隣につけるか、偵察のために飛行機を出すか、方法は二通り。しかしこのシナリオでは、最初から潜水艦に護衛鑑が張りついているので、すでに索敵成功状態にあります(赤いのが潜水艦。となりの小さなコマが索敵状態にあることをあらわすマーカー)。なので飛行機をわざわざ索敵になど使ったりしません。索敵任務の代わりに戦闘を有利にする戦術支援か、直接の攻撃、どちらかに使うことにします。とりあえず、戦術支援を試してみよう。

〈写真:戦略航空作戦ディスプレイ1〉
アジアン・フリート 戦略航空作戦ディスプレイ

ということで、某日朝のターン。哨戒機2機が東シナ海に飛び立ちました。
で、海ではまず、主導権争い。先手を取ったのは自衛隊。しかしそこで早速、作戦ミスが露呈します。対潜攻撃(ASM)は、複数の艦船で共同して行えるのですが、そのためには同じマスにいる必要があったのです。初期配置を適当にやったのがまずかったのか・・・とりあえず、対潜戦闘に特化した護衛艦「くらま」が、哨戒機の援護を得て攻撃します。
攻撃のために振るダイスは10面体。0~9のダイス目で、振った結果は7。航空機の戦術支援を合わせると・・・潜水艦に1ヒット! さい先いいスタートです。次に潜水艦が北上するのを妨げるのに絶好の位置である宮古島の南西、石垣島近海へ2隻を移動させて合流し、グループを形成させました(グループになったので、グループのコマと置き換えます)。これで攻撃力UPです。

一方、潜水艦です。
国籍不明鑑は攻撃できないので、ひたすら逃げるのみです。遠回りになりますが、護衛鑑と宮古島を迂回しながら、北を目指します・・・と、

〈写真:移動結果1〉
アジアン・フリート 1ターン終了時

船から潜水艦が離れたので、索敵状態でなくなり、マーカーが外れました。護衛艦は潜水艦を見失ったようです。
まあ仕方ありません。これで午前のターンは終了で、午後のターンに移ります。
基本ルールだけでプレイしているためか、ゲームは意外にさくさく進んでいます。

で、午後のターン。
まずは飛行機の運用ですが、午前に戦術支援にとばした機体はまだ帰還しておらず、使える機体がありません。なので、次は海での戦いですが・・・・・(考え中)・・・・ああ、そうか!

このゲームでは、船による索敵は移動前に実施します。しかし、現在の状況では潜水艦が捜索できる距離(隣のマス)にいないため発見は不可能です。となると、護衛艦を潜水艦の隣に移動させたとしても攻撃できません。
しかし、しかし・・・対戦哨戒機を索敵に使っていたならば、船による索敵と違って相手が動いても索敵状態が解除されることはなかったのです(その代わり、夜間が来ると飛行機は帰還しなければならないため索敵状態が解除されます)。
船による索敵を過信しすぎました。とりあえず、護衛艦グループを潜水艦の前に回り込ませて行方を妨げます。
〈写真:移動結果2〉
アジアン・フリート 2ターン終了時

午後のターンはこれで終了しました。

そして、夜のターン。
夜になると、戦術支援に向かわせた対潜哨戒機が九州に戻ってきました。しかし、朝まで任務に就かせることはできません。
そして海です。
護衛鑑はなんとか、潜水艦の索敵に成功し、ふたたび索敵状態のマーカーを載せることが出来ました。
しかし、主導権のチェックでは・・・潜水艦が先攻。潜水艦はそこで高速移動を実施し、一気に勝利条件ラインを突破していきました。
〈写真:移動結果3〉
アジアン・フリート 3ターン終了時


海上自衛隊の敗北です。

高速移動の存在を見落としていたのもありますが、対潜攻撃力を向上させるためにグループ化させたため、充分に進路を妨害できなかったのも敗因でした。とにかく、やってみて色々分かってきました。なるほど・・・これが現代の海戦か・・・・

いろいろ分かったので、再戦です。今度はまず、初期配置から慎重に。最初は攻撃力を重視するために護衛艦をグループにしましたが、今度は分散させて潜水艦の進路を妨害する作戦です。
〈写真:初期配置2〉
アジアン・フリート 初期配置 2

というわけで、再び某国の潜水艦がやって来ました。自衛隊出動!

今度は、航空機を無駄にしません。2機のうち、1機を偵察任務に出します。潜水艦の現在位置を空から捕捉させるわけです。
潜水艦は中国製特有の高騒音型で航空索敵はあっさり成功。これで夜までは見失うことはありません。そして、もう1機は戦術支援です。
〈写真:戦略航空作戦ディスプレイ2〉
アジアン・フリート 戦略航空作戦ディスプレイ2

今回、海上では潜水艦側が主導権を握り、先に護衛艦を振り切ろうと逃走を開始しました。高速移動を使うと索敵に引っかかるのですが、すでに航空機により見つかっているため、遠慮無く使っています。先攻を取って、本気で逃げる潜水艦は意外に早いです。
しかし自衛隊も追います。そして、今度は見失いません。2隻で進路をブロックしながら、「くらま」で攻撃していきます。航空支援を投入した午前ターンの攻撃は1ヒット。やっと、本来の海の戦いになってきました!
午後のターン、さらに北上する潜水艦を追って、境界線ぎりぎりで再度捕捉。これが最後の攻撃チャンスです。その結果は・・・・
アジアン・フリート プレイ二回目最終ターン

SINET
こういうミリタリーなゲームやってみたいんですが、
なかなか予定が合わなくてできないんですよねぇ・・・

Axis & AlliesとかMemoir'44やってみたいです
2009.01.30 18:42
9Joe
自分もなかなか機会が無くて、やっと遊べたという感じです。現用兵器の、とりわけ航空機が好きなもので。せっかくルールを覚えたので、しばらくはまると思います。

Memoir'44もいいゲームですね。いろいろエキスパンションが出ているようですが、基本セットしか遊んだ事がありません。あれは立体なのがいいんですよねぇ。
そういえば、Wings of Warシリーズもミリタリーと言えるのでは? Down of Warなんか、二次大戦ですし。
2009.01.30 21:55

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