『CHRONO BLAZE』『FLEET』を遊んでみる

.04 2017 未分類 comment(0) trackback(0)
ゲームマーケット2017春の新作、そのなかでもロボットものカードゲームということで注目していた『CHRONO BLAZE』を遊んでみました。機体のカードと武装のカードが存在する時点で、何らかの機体構築要素の存在を感じさせてくれるわけでして。ワクワクドキドキ、ゲーム開封の儀式〜〜〜

chrono blaze プレイ中
▲『CHRONO BLAZE』プレイ中

『CHRONO BLAZE』はサークル「重大工房」さんの作品。二人用のカードゲーム。このゲームには二種類の機体が収録されていて、プレイヤーはどちらかの機体を使用することになっています。各機体には、隊長機1枚、僚機2枚がセットになっていて、1ゲーム中に各プレイヤーは3機まで使用します。武装は共通の山札としてシャッフルされ、基本的にはここから補充していきます。最初は何枚かランダムに与えられるので、最初の機体カードと合わせて手札となります。

カードは場にセットアップし、相手のカードを攻撃したり、場合によっては相手プレイヤー本体を攻撃することもできます。攻撃は場に展開した機体が行いますが、そのためには武装が必要。武装は機体の隣に配置されたものだけが使用可能都というのがこのゲームのポイントで、状況によって一つの武装を複数の機体で共有したり、使用する武装を切り替えたりすることになります。たとえば上の写真では、自分の機体2機の間にライフルを置いていますが、このライフルを今2機が使用しているわけなんですね。ちなみに自分の機体の後ろに裏向けておいているカードにはミサイルランチャーがあり、もし邪魔が入らないようならミサイルに切り替えて、相手の後列や本体を攻撃するという布陣だったりします。

攻撃された場合、機体は反撃または回避を選択可能で、攻撃力がある場合は反撃、攻撃力が低い場合は機体固定の耐久力を使って回避(ルール用語ママ使用)することになります。撃破されると戦闘フィールドから取り除かれてリペアゾーンに置かれます。武装カードの場合は機体と違い、攻撃されると自動的に撃破となるため、出すタイミング、置く位置が重要です。上の写真では相手の機体の正面に置いている自分の武装は直後にリベアゾーン送りになりました。

独特なのはそのリペアゾーンのルールです。ここには基本的にカードは表向けて置かれますが、修理したいカードがあれば、そのカードの修理値分だけ他のカードを裏面にすることで、手札に戻せるのです。リペアゾーンには、自分の手番を使って手札からカードを送り込むこともできるので、戦闘よりも修理を優先する選択も可能です。これはダメージコントロールの限界、リソースの消費をうまく表していると思います。多くの場合、武装の修理より機体の修理が優先されますが、特に強力な武装を失ったときなどは状況次第でそちらを取ることもまたあります。

敵カードを排除すると、空きができます。よくあるTCGとは違い、この『CHRONO BLAZE』ではそこに自軍が進撃することができます。自分の移動フェイズで、開いている隣接スペースにカードを動かせるのです。ただし、動かせるのは1枚だけ。機体を動かす場合に自分の配置している装備カードから機体が離れないようにしなければ、続く攻撃フェイズで何もできないことになります。
上の写真では、敵の右側の一列ががら空きとなり、前に進める機会がありました。しかし、そのまま自分の右側のロボットが前進させると、武装との接触がなくなるので、次の攻撃フェイズで何もできません。
そこで使えるのが、補給フェイズでの武装カードの配置と移動フェイズにおける置き換えルール。前進したいスペースに補給フェイズで武装を置き、次の移動フェイズにその新しい武装と機体の置き換えを行うと、ロボットは前進しつつ、武装も使える状態となるのです。

気になったので、武装の構成を調べてみました。

chrono blaze カード構成
▲『CHRONO BLAZE』の武装カード構成

装備は近距離、中距離、遠距離用と防御用、撹乱用の5種類と、普通、ちょい高性能、高威力だけど使い捨ての3グレードになっています。高威力の使い捨て武装をどこで使うかが、勝敗に大きく影響したような気がしました。もっとも、どの武装カードが手に入るかはまったくカードの引き運次第なんですが。

ゲームはリペアカードつまり損害を多く与えた方の勝ち。機体3機、配置と進撃、修理ローテーションなどを考える内容で、思っていたコンストラクション系ロボバトルゲームというよりは、作戦戦術級ロボットカードゲーム、という印象でした。「ナウシカシステム」ってのが頭をよぎりましたがきっと気のせい。


時間もあったので『FLEET』もあそんでみました。

FLEET プレイ中
▲『FLEET』プレイ中

こちらは新作ではないんですが、自衛隊の艦艇がたくさん登場するカードゲーム。売り子さんの説明では「ワーカープレイスメントで、最後に戦闘があります」とのことで購入。
プレイしてみた感触から言えば、一般的なワーカープレイスメントではなかったんですが、手札の隊員カードを使って艦艇に任務を行わせたり、後のプレイを有利にすすめるために購入したりして自分の艦隊を作り、最後に戦闘し、残った艦艇のVPを集計して最も多い人が勝利というゲームで、拡大生産系ゲームと言えなくはありませんでした。

ストーリーはなくて、プレイヤーの立ち位置や最後に自衛隊の艦隊同士が何故戦うかも不明ですが、とにかく艦船が実際の名前でカード化され、それぞれに細かなルール付がされている当たり、どうしてこの船を購入すると隊員が増えるのか、VPになるのかなど、作り手の思いを想像するだけでも楽しめます。3人プレイでしたが、最終決戦でまるで勝負にならずに最下位の悔しさといったら。


そんなわけで、久しぶりにロボットゲームをやって、また創作意欲が湧いてきました。というわけで、今日も『ロボコマ』の駒を生産しています。来年の大阪あたり、英雄開発事業団として出店できることを目標に頑張る!
ロボコマ 駒製作中

ゲームジャーナル63号を眺めてみる

.31 2017 未分類 comment(0) trackback(0)
最近何か忘れてるな〜と思っていたら、ゲームマーケットの新作レビューの続きのことでした。予告しながらすみません。いろいろな事情でプレイまでこぎつけられてないというのが現実です。完全週休二日導入はよ!(誰に言っているのか)

そんな中ですが、ゲームジャーナル63号をゲットしたので眺めてみました。
まず、衝撃なのは次号予告(オイ!)

池田やすたか氏の戦略級関が原! タイトルは今風の『シン・関ヶ原』ですが、ピピっときたのが、「ウォーゲーム日本史の関が原合戦のリメイク?」

いや、それだとすると、これヤバイ。かなりいい感じでヤバイです。もう何年か前から「池田さんの関ヶ原のリメイク出すべき」と周囲(誰に?)にいい続けてきた手前、まあこれはまさにそれではないかと思うわけです。
もともとの関が原合戦は、ゲームルールはかなりコンパクトでいいんですが、プレイ時間がやや長く、勝ち筋の部分でも少し改良の余地が有りました。余地があるんだから進化を期待するのは当然ですよね!
しかもマップは、ポイントトゥポイントからエリアへ変更。もとの関が原だとコマが多くて、ポイントに置ききれなかったりしたのでこれも僥倖かもしれません。

などと、勝手に妄想して、全然新作だったらどうしようか。

ゲームマーケット2017春の戦利品を眺めたり遊んだり

.21 2017 未分類 comment(0) trackback(0)
ゲームマーケット2017春に参加してきました。もともと行く予定はなかったんですが、直前に手伝いがほしいという話で行くことに。いつもは注目ゲームも調べておくんですが、今回はまったく事前準備なしの参加でした。それでも、会場を回れる時間がもらえたので色々と見てくることができました、ほくほく。

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今回のゲームマーケットでの戦利品。

「CHRONO BLAZE」ロボット物のカードゲーム
「PACIFIC GO」ボードゲーム風太平洋戦争ゲーム
「太平洋の土下座」太平洋戦争シミュレーションゲーム
この三つが今回の新作。

「ニューロストレガシー」春イベント限定おまけ付き
「春夏冬中」
「FLEET」ワーカープレイスメント風のカードゲーム。2016年秋の新作
これらは新作じゃなかったのですが、いろいろ気になって。

最初の週末ということで、9Joeも早速いくつか遊んでみました。

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▲『PACIFIC GO』プレイ中

太平洋戦争のシミュレーションゲーム、それも全体を俯瞰した戦略級って、まったくの初心者に対しても一定のニーズが有ると思うんですが、基本複雑なのが多いのでなかなかコレってのが無い気がしてました。
この『PACIFIC GO』は、その点、ユニットの情報をすっかりオミットすることで、ゲームのルールにプレイヤーが集中できるため、初心者に対しても勧められるゲームになっています。太平洋戦争の序盤から終盤までを扱うこと、1ターン中にも交互手番で進んでいくためにプレイ時間はそれなりですが、練習用のショートシナリオもあります。
「囲碁」に見立てられている通り、たしかに、一手一手の指し順が囲碁や将棋にも似て、一手の無駄が全局面に決定的な遅れとなって響いていくようなそんなゲーム感覚がありました。

ゲームマップ上に置かれている木製のキューブ類が部隊を表すのですが、その部隊を移動させたり戦わせたりさせるのに全て資源ポイントが必要。その資源をどう確保・運用するかが、日本軍にとって戦略の要になるんですが、お試しソロプレイではゲーム序盤にうっかりジャワ海の制海権をイギリス軍に奪われてしまい、以後それを取り返すことができずに資源不足から日本軍が敗退となりました。
将棋の14歳の棋士が話題ですが、ほんと計算力の高い若者ゲーマーに是非プレイしてもらいたいゲームですね。

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▲『春夏冬中』プレイ中

秋がないので「あきないちゅう(商い中)」と読むのだそうです。発売はもうかなり以前のようでしたが、推理モノということで価格も手頃だったので興味を持ちました。

ゲームの仕組みは『スルース』によく似ています。他の人の手札の内容に対して質問を行いながら、抜かれている特定カードを当てる、というもの。ただ、スルースと大きく違うのは、1)質問は任意の内容で行える(ただし、質問の形式は決まっている)、2)質問の答えを記録することは禁止、の二点。

実際に三人でプレイしてみたところ、使用するカードの種類や枚数は、スルースより少なめなので、たしかに記憶でプレイできる範囲だしその分手軽。ただ、このタイプの推理ゲームは自爆&脱落式なので、子供向けではないなぁという気もしました。

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▲『ニューロストレガシー』

以前から『ラブレター』と迷っていたのですが、ゲームマーケット会場で特典として「ワンドロー作品ロストレガシー」という自作キットを配っていたので、つい買ってしまいました。ニューの絵柄が良かった、というのもなくはありません。

探索フェイズにて最終的な決着がつく、というのが脱落方式の『ラブレター』との大きな違いらしいのですが、9Joe的には「探索」というフレーバーが気になってました。SF+探索、これ9Joe的には一種のキラーキーワードなんですよ。で、実際、三人でプレイしてみたところ、探索ゲームとしては食い足りなく・・・。『ラブレター』にしておけばよかったんじゃ・・・・という周囲の反応。いや、でもこれイラストがいいよね!ね!ねー!

そんなわけで、次は注目の新作ロボカードゲーム『CHRONO BLAZE』のレビュー、のつもりです。

『燃えよ冷戦 』と『しぐさコレクション』を遊んでみる

.26 2017 未分類 comment(0) trackback(0)
ゲームマーケット2017神戸の新作『燃えよ冷戦 〜俺達の終末時計〜』を遊んでみました。
プレイヤー全員は米ソ時代の国の重要人物となって核戦争を回避するために力を合わせる協力型ゲームです。ただし! もし核戦争が起こったとしたら? その場合は、核戦争の引き金を引いたプレイヤーの敗北となり、他のプレイヤーは勝利します。

燃えよ冷戦
▲『燃えよ冷戦 〜俺達の終末時計〜』プレイ中

このゲームでは、「終末時計」というサブタイトルから推測される通り、20分前からスタートする時計を0にしないように、各プレイヤーは考えながら手札を必ず消化しなければなりません。手札には、事件名と消化する時間が書かれていて、「朝鮮戦争」や「中東戦争」などが出されるたびに残り時間がどんどん減っていきます。なかには「ヘルシンキ・オリンピック」「モスクワ・オリンピック」などの消化時間0という平和的カードもあり、できればそういうカードを切りたいところですがいつも手札にあるわけではなく、またそうしたカードが使えなくなる「オリンピック・ボイコット」などのイベントも発生するため、泣く泣く「SSBN」を配備したり、「カストロ」が登場したりして、さらに世界は危機に近づいていきます。そうならないために、イベントを無効にする「外交努力」のカードもあるのですが・・・・

写真では、時間を記録するために近くにあった囲碁盤を使いましたが、TCGのライフカウンターでもメモと筆記具でもなんでもいいのであると便利です。

米ソの冷戦時代を知らない人にはピンとこない事件名ばかりですが、ゲームのルール自体はシンプルで小学生でも遊べます。「ナセルってなに?」「プラハの春ってなに?」と質問する子供に、親が「それはね・・・」と説明しながら遊ぶ知的な時間も一興かと思います。もしくは携帯で検索しまくるか(笑)


ちなみに、この日は同じ徳岡正肇氏デザインの『しぐさコレクション』もプレイしました。

しぐさコレクション
▲『しぐさコレクション』プレイ中

このゲームの設定の詳細は、現物のルールを読んでいただくほうが面白いと思うのでかいつまみますが、各プレイヤーは伝統の「しぐさ」を用いて、堕落した「深海しぐさ」の蔓延を防ぐのが目的です。毎ターン公開される「深海しぐさ」(内容には「怠惰」「嫉妬」「暴食」などがあります)に対抗するのは、伝統あるしぐさ(の中からおそらく厳選されたに違いない)「革命しぐさ」「サイタマしぐさ」「ヴァルハラしぐさ」の三種類!

革命しぐさには、「立てバンコクの労働者よ!(タイ王国によける伝統的な革命しぐさ)」「銃口から政権が生まれる(選挙戦を勝ち抜くために銃器会社から献金を受けるしぐさ)」など。
サイタマしぐさには、「スッゾコラー!(色々長いので説明省略)」「ハイクを詠め(以下ry)」など。
ヴァルハラしぐさには、「小便は済ませたか?神様へお祈りは?」「僕はこの世界に許されていない存在だから」など、どこかで聞いたような有名なしぐさが並びます。

深海しぐさとの勝負は、それぞれのしぐさの「伝承者」数で決まり、伝承者数の多いほうが勝利します。そして勝利した場合、その伝承者数が最終的に得点になります。
ただし!
ゲーム終了時に勝利するのは、伝承者数のもっとも少ないプレイヤー! 「伝承者が少ないほうが、より貴重な「しぐさ」の流派であるのは歴史的にみて自明(ルールより)」だそうで。

いかに点数を稼がないか(しかしまったく稼がないと負けになる)、という変なゲームですが、カードテキストが秀逸なのでネタに一度は仲間内で遊んでいいゲームだと思います! 安いしね!


さて、いよいよ次は『Panzer Witch』(ボンサイゲームズ)の予定です。

ゲームマーケットのゲームをプレイしていて思ったこと(2017年3月18日)

.24 2017 未分類 comment(0) trackback(0)
『燃えよ冷戦』の予定でしたが、ちょっと変更して今回ゲームをプレイしていて改めて思ったこと。

書かれている対象年齢が、上はともかく、下は正直かなり無理があるのが多いな〜ということ。

今回10歳の子供に10歳から、8歳からと書いてある同人ゲームのルールを見せて、「読める?」と聞いてみたら、学校で習ってないという漢字が頻出で、読めても意味はわからないと話してくれました。購入するときに、特に年齢の低いお子さんがいる親は、対象年齢をかなり気にすると思うんですが、結構あてになりません。

もちろんまったくいい加減ではないと思います。おそらく、インストはもちろん、点数計算、細かな細則の確認や処理とかはほぼ大人がやるという前提で、ただゲームに参加は可能というレベルでプレイ可能年齢を設定しているのでしょう。が、それだと「子供同士で遊んでね」とは言えないゲームもあるでしょう。

9Joe的には、対象年齢10歳、8歳からというゲームに関しては、ルールやチャート、カードなどの漢字については注意しています。また、最初のインストはともかく、その後は対象年齢内で教えあってプレイできることを基準に、年齢設定したいと思っています。ルールの字の大きさとかも気にしています。漢字によみがなをふるのは、正直かなり面倒くさいんですけどね!

さて、次回こそは『燃えよ冷戦』です。

『星を渡る』(Spieldisorder)を遊んでみる

.22 2017 未分類 comment(0) trackback(0)
ゲームマーケット公式ブログで写真を見かけ、SF好きの9Joeとして注目していた『星を渡る』。星座のカードとすごろく風のトラック。〈その「彼」が★に還る日がやってきました。(中略)一番上手に「彼」を★まで飛ばせるプレイヤーは、いったい誰?〉というキャッチフレーズ。これは宇宙旅行の雰囲気を感じさせてくれるゲームではなかろうか? という期待感で購入しました!

さて、開封後セットアップしながらルールを説明していきましたが、途中幾つか障害に遭遇してスタートは断念。一度休憩を入れてから再度ルールの解読を開始しまして、それからようやくプレイにこぎつけることができました。

ゲームマーケット2017神戸 星を渡る
▲『星を渡る』プレイ中

非常に珍しい、というか奇特な設定。まあ、恐れずに言えば、「クレイジー」である。プレイヤーが5次元人、というあたりはともかく、星座カードを手に入れるために使うコーヒーカード、プレイヤーの優先度を決定するための基準となる等級をアップするためにつかうヒトデとか。9Joeの薄弱な想像力にこれでもかとダメを出すかのような設定に笑わにはいられません。このあたり『らあめんだいすき、小杉さん』http://9joe.blog39.fc2.com/blog-entry-777.htmlにも通ずるものがありますが、もはや思考の中で再現できる領域を超えていました、この設定。

星座カードのデザインや、そこに載っているデータ、また夏の大三角などの点数設定などが、星々に感心ある人にはたまらない感じで、カードを見るだけでもニヤニヤすることは間違いありません。ちなみに、プレイするときはそこそこ場所をとるので注意です。

さて、次は『燃えよ冷戦』(徳岡正肇)です。

『STARTUPS(スタータップス)』(オインクゲームズ)を遊んでみる

.21 2017 未分類 comment(0) trackback(0)
この『STARTUPS(スタータップス)』は、秋のゲームマーケットでの新作だったそうで、いわゆる準新作ということで売ってました。

このゲームは、企業への投資をテーマにしたカードゲーム。ゲーム中に登場する企業は6種類で、その企業のカードをより多く手元に置いたひとが、そうでない人からお金を集めることができるという割とシンプルなゲームです。その企業のカードを持っている人が、その持っているカードの割合にしたがって、トップ目の人にお金を払うというのがポイントで、まったくカードを持っていない人は払わなくて済みます。つまり、下手に競争して負けると支払う金額が大きくなるので、手の引き際が肝心。とはいえ、手札次第では最後に逆転できる可能性もあって、競合が少ないと油断していると痛い目を見ることもあります。

ゲームマーケット2017神戸STARTUPS
▲『スタータップス』プレイ中

ルールを読んでその場でプレイ可能な難易度はさすが同人大手のオインクゲームズの手堅さというところでしょうか。小学生二人を相手に2ゲーム遊び、わりと好感触。何かのゲームのつなぎや、頭の切り替えにちょうどよい手軽さのゲームです。後もひかない感じですし。

それよりも、9Joeが気に入ったところは未来有望な企業に投資する、というテーマですね。登場する会社には、ビールメーカーやゲームメーカーなんかもあるんですが、宇宙開発企業なんかもあって、別段ゲームの点数には何も影響ないんですが、そこに投資したいなー、買い占めたいなーと思わせる何かがあって、その企業マークも動物があしらわれているのもデザイン的に気に入りました。あと、このゲームの箱には、お金のチップが「ばらした状態」で山盛り「つめこまれて」いて、満足感がわりとあります。

「投資」という言葉がなんとか通じる相手であれば説明は簡単。そうでない小学生でも遊べるので今後も出番はありそうです。

さて、次はゲームマーケット2017神戸の新作『星を渡る』です。

『INSEIDER(インサイダー)』(オインクゲームズ)を開封してみる

.19 2017 未分類 comment(0) trackback(0)
全国的にゲーム三昧確定の三連休。9JoeもひなP姉妹とともにゲームマーケット戦利品の開封の儀式を敢行しました。もちろん事前のルール読み込み、とかはなし! いきなり目の前で開けて、その場でゲームを読んでプレイ可能かどうかもチェックするのです!

最初に開けたのは、「人気で在庫切れになってましたがようやく再生産できました!(意訳)」という呼び込みについ買ってしまった『INSIDER』(オインクゲームズ)。言葉を濁さずに言うと、オインクゲームズのゲームはうちの会社の同僚に評判が良くなくて(潜水艦のゲームとか)敬遠してきたんですが、売り子さんの説明によれば「簡単に言うと推理ゲームです」ということだったので、推理ゲームに感心高い9Joeとしては買わないわけに行きません。

そんなわけで早速出してみたのですが、「あ、これは3人ではプレイできないな・・・」。

箱にも4人以上と書いてありましたが、なるほど、ゲームマスターがいるタイプだったのですね。それでもまあ、出した以上は、どんなゲームかを皆に説明・・・・

ゲームマーケット2017神戸 INSIDER
▲『INSIDER』がどんなゲームかをあられを食べながら説明しているあられもない写真

ゲームは前半パートと後半パートに分かれています。前半では、デッキが示すお題を全員で当てるゲーム。マスターは判定者となります。お題は「マンガ」「どんぶり」「太陽」「自転車」「ギター」などさまざま。マスターは、「はい」か「いいえ」しか言えないので、まわりは大きな質問からはじめて答えを絞っていかなければなりません。「それは生きていますか?」とか。ゲームには砂時計が入っていて、その間に答えにたどり着かないと全滅になります。これ結構時間制限的に厳しいと思いますが、マスター以外の中に一人だけ答えを知っているプレイヤーがいるので、うまく誘導すれば答えに近づけます。
ズバリ答えを言ってもいいんですが、そこには危険が。それは後半パートが、「答えを知っている一人=インサーダー」を多数決で推理するゲームになるからです。ここで正体が特定されなければインサイダーの勝利、特定されたら他の全員の勝利となるので、インサイダーは答えをいきなり言うのはもちろん、露骨に誘導するのも危険なのです。

というわけで、後半は若干人狼的ですが、これは協力プレイと推理が一緒になっていてしかもプレイにかかる時間は短く脱落もないので、人が集まったらぜひやってみたいと思います。

次は、同じオインクゲームズの『STARTUPS(スタータップス)』を遊んでみる、です。

ゲームマーケット2017神戸で購入したゲーム

.18 2017 未分類 comment(0) trackback(0)
Twitterでは先に上げたのですが、ゲームマーケット2017神戸で購入したゲームです。

gm2017kobe_game.jpg

お目当ての『犯人は踊る 小説版』と『燃えよ冷戦』が購入できて幸せの9Joeです。他、注目していた宇宙ゲームは買えませんでしたが、星座カードが美麗な『星を渡る』を購入。オインクゲームズさんのゲームは以外なことに今回初購入です。
というわけで、そろそろそれぞれのプレイレポートを書いていきます。

最初は『INSIDER』(オインクゲームズ)からの予定です。

明日(ゲームマーケット2017神戸)の注目ゲーム!

.11 2017 未分類 comment(0) trackback(0)
昔なら一週間前ぐらいには書いていたと思うんですが、このところ前日に書くのが精一杯。前日に書いて誰が見るのか、という疑念は昔からありますがまあいいじゃないですか、自分のためのメモだと割り切って今回もひとつ書きますよ~

まず、ほとんどの人がノーマークだと思いますが、今回はずせないゲームがひとつあるとしたらこれ!

燃えよ冷戦 【A10】 アナログゲームショップ
5分であそべる冷戦時代のゲームだそうで、デザイナーは徳岡正肇氏。『プロージット』や『ヒトラー人狼』『TANK SHOW』『しぐさコレクション』など数々のミニサイズ・ユニークゲームを生み出しているゲームデザイナー・・・・というか、ゲームライターのほうが有名ですね。その方の新作。ツイートで見かけたのできっとあるはず!

そのほかとしては、

ナイン・プラネッツ 【F31】 万屋楽団
気になるのはSFだから。というか、ワープでいろんな星に行くというだけでロマンですし。動画を見る限り結構頭を使うようなので、思考型の友人と対戦のときに出してみたい。まあ、そのまえに試遊できれば・・・

星コロ 【A16】 広島 ものづくりジム
シンプルなダイス振りゲームのような気もしますが、カードデザインがかわいい感じなので、雰囲気買いしそう。親戚の子とか、遊びに来たときに活躍しそうな気が。協力したりする必要があるというあたり、意外にかけひきとかあるのかも?

犯人は踊る 小説版 【G39-40】 鍋野企画
初版から当ブログで押しまくっている「犯人は踊る」の小説とあらば、これマストバイでしょ! でも絶対に買えない気がするんですよね(完売で)。

Panzer Witch 【A10】 アナログゲームショップ
はい、これも宣伝ですすみません! 対戦車ライフルにまたがった白い魔女が戦車とか戦闘機とかと戦うゲームらしいです。カードに入れるカットをお手伝いしました!

以上・・・って、あ、あれれ? 今回はこんだけ?
実はパンフレットが手元になくて調査できなかったのでした。まあ、ぶらぶらと回りながら、気になったところをたずねていく感じで今回は行こうかと思っています。そのまえに、売り子の仕事があるんですが。
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