FC2ブログ

『ドイツ戦車軍団』の次に遊ぶゲーム

.12 2019 未分類 comment(0) trackback(0)
Twitterで「入門者がドイツ戦車軍団をマスターした後、次に遊ぶおすすめウォーゲームを教えてください!」という投稿を目にしました。『ドイツ戦車軍団』というのは初心者向けウォーゲームの定番で、オーソドックスな基本ルールをステップアップ式の3つのゲームで学び遊べるようになっています。詳しいルールとともに、そのルールを使ってどのように作戦を実行するかのガイドブックまで入っています。もちろん永遠のウォーゲーム初心者である9Joeとしても、『ドイツ戦車軍団』はお気に入りゲームの一つです。

で、先の質問については9Joeとしてはもうはっきり「コレ!」というのがありまして。

一つは『ドイツ装甲軍団』。もう一つは『独ソ電撃戦』です。どちらも絶版で現在は入手難ですが、『独ソ電撃戦』は近々再販されるので、次に遊ぶゲームとなればもう『独ソ電撃戦』しかありません! ルールの基本部分がほぼ一緒で、しかし新しい要素も程々にあって面白いんですよね。

とはいえ違うゲームですから基本ルールにも多少は違いがあります。ということで、『ドイツ戦車軍団』と『独ソ電撃戦』の違い、ちょこっとまとめてみた!


●違い
・退却時、ユニットを動かすのは『ドイツ戦車軍団』では攻撃側、『独ソ電撃戦』ではユニットの所有者
・退却したユニットは、『ドイツ戦車軍団』では混乱するが、『独ソ電撃戦』では混乱しない


●新要素
・戦力差が相当あるときは、「オーバーラン」という蹂躙攻撃ができる
・ソ連軍のユニットは、戦うまでその戦力が実際にどれだけかわからない「アントライド」というルールがある


『ドイツ戦車軍団』に比べると、『独ソ電撃戦』はゲームマップも広く駒も多くなりますが、混乱と回復シークエンスがないのでプレイヤーの負担は意外に軽くなっていて(ここ超重要!)、その分、新要素のオーバーランやアントライドを楽しむことができます。
そのオーバーランもアントライドも他のウォーゲームでよく使われている概念(ルール)ですから、これを覚えることまさにステップアップですよね!

そんなわけで9Joeは『独ソ電撃戦』推しなのです!


※『ドイツ戦車軍団』についての説明を追加しました。

『珊瑚海決戦カードゲーム』再販決定〜

.06 2019 ★珊瑚海決戦カードゲーム comment(0) trackback(0)
珊瑚海決戦カードゲーム

ゲームマーケット2019大阪で新作として発売しました『珊瑚海決戦カードゲーム』。
多くの方にご注目いただいたおかげで無事完売しましたが、ありがたいことにその後も再販のご要望を頂戴しました。英雄開発事業団としては、こういうの(完売&再販要望コンボ)は初めてのことで、メンバー一同喜びと驚きでいっぱいです。

とはいうものの、ゲムマ出店二回目の弱小サークル。最小ロット数が最大の敵で、どう計算してみても赤字&在庫まっしぐらで、難しいなぁという感じでした(だったら最初からもっと作っておけば・・・・ではあったのですが、これも実のところちょっと背伸びした数作ったつもりでした)。

ただここに来て、背中を後押ししてくださったのが小さなウォーゲーム屋さんでして。「期待には答えないとね」と無理な条件を呑んで下ったのです。そんなわけで受注再生産の形で、再販できることになりました!

再生産分は価格を維持したいという希望も飲んでいただき、小さなウォーゲーム屋さんで5月後半発売予定です。予約とかはいつ頃から取られるのかまだわかりませんが、Twitterなどでも情報発信していきますのでどうぞよろしくです!



●デザイナーズノート・リンク
珊瑚海決戦カードゲーム:デザイナーズノート(1)発想の原点
珊瑚海決戦カードゲーム:デザイナーズノート(2)索敵の要素
珊瑚海決戦カードゲーム:デザイナーズノート(3)ゲームのスケール
珊瑚海決戦カードゲーム:デザイナーズノート(4)索敵か攻撃か
珊瑚海決戦カードゲーム:デザイナーズノート(5)ルールライティング
珊瑚海決戦カードゲーム:デザイナーズノート(6)CAPって何?
珊瑚海決戦カードゲーム:デザイナーズノート(7)レーダーの運用
珊瑚海決戦カードゲーム:デザイナーズノート(8)カード名とアイコン

ゲームマーケット2019大阪の報告(今更?)

.25 2019 ☆ゲームマーケット comment(0) trackback(0)
ゲームマーケット2019大阪が終わってもうすでに二週間。早っ!

当日は都合で9Joeは会場に行くことができなかったので、販売や説明はちわわん&きらりん親子に任せたのですが、当日は『珊瑚海決戦カードゲーム』もほぼ完売で、『ねこあつめカードゲーム』とともに両方頻繁に試遊していただけたと聞きました。とても嬉しい報告でした。ご購入、試遊いただきました皆様、本当にありがとうございました!

ゲームマーケット2019大阪 英雄開発事業団

きらりんの下の娘さんが描いた説明書きが、とても良く描けているねと頻繁にお声がけいただいたとかなので、その絵も大公開!

ゲームマーケット2019大阪 英雄開発事業団
ゲームマーケット2019大阪 英雄開発事業団

それで、もちろん、きらりんも売り子の合間を縫ってゲームを見たり遊んだりしてきたらしく、戦利品写真を送ってきました。それがこちら。

ゲームマーケット2019大阪 戦利品
たった今考えたプロポーズの言葉を君に捧ぐよ。
Out foxed!
がんめんマン
The 神 CARD BATTLE OF GODS+拡張パック

そして、ちわわんに頼んで買ってきたもらった9Joeの戦利品がこちら。
ゲームマーケット2019大阪 戦利品
ニックネーム(フローリッシュゲームズ)
グラシエラ(鍋野企画)
コミッククリエイター(XiSize)
MIDWAY、このシミュゲがすごい!2019年版、モスクワ電撃戦2(Bonsai Games)
TOGO(Jack Greene)
ミニミニ世界大戦(Formosa Force Games)

もともとミニミニ世界大戦は狙っていたのですが、なかなか買う機会がなく逃していました。MIDWAYは藤浪さん&佐々木先生の漫画がお目当て、そしてニックネームは中学生が考えたゲームという部分で、グラシエラはこれもずっと人気で買いたくても買えなかった『王様のマカロン』のリメイクということで欲しかったゲームでした。
他にもたくさんチェックしていた作品があったのですが、ちわわん曰く「試遊希望者がずっと切れなくて回る時間が取れたのが二時前だったから」だったとかなので、それはもう「それ以上は言わなくていい(ニコリ)」ですね。

そんなわけで今回の出店は大成功!だったのですが、実のところゲームマーケットの少し前から仕事+プライベートでもいかんともし難い忙しさが続いており、イベントの後から体調を崩しておりました。家に帰っても薬を飲んで寝るのが精一杯というぐらい。ゲームマーケットの後、『珊瑚海決戦カードゲーム』の在庫を小さなウォーゲーム屋さんとボードウォークさんで扱っていただけることになり、そこまでは何とか頑張らないとと気を張ってたのですが、特に今週はひどくてまる二日間ベッドで静養する始末でした。

体調が悪いと先のことを考える気力がまるでなくなるのがいけませんね。おかげさまで『珊瑚海決戦カードゲーム』は完売し、その後再販のご要望も多数頂いておりましたが考える余力がありませんでした。

しかしようやく体調も戻ってきたので、今ようやく考えはじめました。もっともできるとしても、さらに小ロットになるでしょうから価格が・・・・・って感じですが、それでも気になると言ってくださる方は今後も引き続きお見守り下さい!

SFボードゲーム『EXTRACTORS(エクストラクターズ)』を遊んでみる

.21 2019 未分類 comment(0) trackback(0)
EXTRACTORS1.jpg

このところ『珊瑚海決戦』の話ばかりでしたので、今回は雰囲気を変えてSFボードゲーム『EXTRACTORS(エクストラクターズ)』のゲームレビューです。

『EXTRACTORS』は海外のOne Small Step社が2016年に発売したSFのボードゲームです。地球から遥か彼方の2つの宇宙勢力、アヴァロニアンとドリアナとの間の宇宙戦争がテーマになっています。ドリアナ人は、いわゆる戦車や歩兵に加え、ホバークラフトタイプの装甲車、二足歩行の攻撃兵器を実用化している程度の文明。これに対して、アヴァロニアン人は高速を超えて星間輸送を可能とするほどの超文明を持っています。このアヴァロニアン人が、希少資源の収奪を目的として、ドリアナ星に無人機を送り込むというシチュエーショ・・・・こ、これ、そこ帰らない!

ゴホン・・・まぁとりあえずはドリアナ軍を地球の近未来、アヴァロニアン軍を異星人とみなして、「宇宙からの侵略者が!」てな感じで遊べば、ダイジョブ。ゲームのテンションもイジできますよね・・・・

ゲームシステムは、両軍が互いに自軍の部隊コマの移動・攻撃を繰りかえす、いわゆる地上戦ウォーゲームがベースになっています。しかし両軍で異なるのは、ドリアナ(以下地上軍)は部隊コマの移動や攻撃に特別な制限がなく、その場その場で判断できることに対して、アヴァロニアン(以下異星人側)の侵略兵器は無人機ゆえに事前に決めた行動パターンにそって行動しなければならない点です。
これだけ聞くと、地上軍側が有利で、異星人側が不利に思えますが、もちろん攻撃力や防御力、移動力などで異星人の無人兵器が圧倒的に強力なのは言うまでもありません。

ゲームには5本のシナリオが用意されています。写真はその2つ目のシナリオをプレイしたときのものです。
異星人側は3対の人形無人兵器が登場(車両型など他のタイプもあります)し、それぞれに武器を選んで搭載できます。兵器の前方、全周囲、背面に対してどのような武装を搭載するかは、プレイヤーが事前に考えて搭載できます。
このとき異星人側を受け持った9Joeは、各マシンとも、正面には対装甲車両用の粒子加速砲、全周囲には威力や射程は短いものの万能なレーザー、背面には対人特化のアンジュレーターを装備させました。
対する地上軍は、一定のポイントから部隊を自由に編成できます。このときのプレイヤーは、ちわわん親子組です。火力が大きい戦車を主力に、足の早い兵員輸送車とバランスのよい二脚戦車を平均的に選択しました。これに初期配置の歩兵部隊を加えたのが地上軍の全戦力です。

このシナリオ2では、異星人側は地上軍の司令部を破壊すれば勝利です。逆に言えば、地上軍は無人兵器の進撃をゲーム終了まで阻止しなければなりません。ゲーム開始時、ちわわん親子は、異星人側のマップへの侵入ポイントと自軍の司令部との中間地点に、おおよそ全軍を横一列に配置しました。撃破までどれくらいの攻撃機会が必要かわからないので、その機会を増やすための前進配置というわけです。

さて、ゲーム開始!

先に説明したように、異星人メカには命令コマを置いて、あらかじめ手番中の行動を決めておく必要があります。手番中に取れる行動は3つまで。目標に近づく「Vector」や敵と距離を保つ「Patrol」、近くの敵を攻撃する「ClosestTarget」、攻撃を分散する「Sweep」などがあり、なんと自爆する「SelfDistruct」もあります。
今回は敵の司令部破壊が目的なので、9Joeは目標(司令部)に近づくVector 2個と周囲を適当に攻撃する「Sweep」をすべてにセットしました。

第一ターンは、異星人がマップに侵入し、司令部方向にむかって移動を開始しますがまだ両軍接敵するところまで行きません。
地上軍は異星人メカを迎え撃つため、全軍前進。
第三ターン、戦端が開かれますがまだ距離もあるためか直撃弾もなく両軍損害を与えられません。
が、第四ターンになると、異星人メカの一部は地上軍の先行部隊を突破して、そのど真ん中に躍り込みます。地上軍の後続部隊と、引き返した先行部隊とに包囲されて、無人兵器は集中砲火を受けます。が、しかし! さすがの無人兵器は多少の損害もびくともしません。というか、ちわわん親子の振るダイスの目が悪すぎです(笑)
逆に無人兵器側の攻撃で地上軍は被害を受け始めます。歩兵部隊の一部は混乱し、戦車や装甲車にも損害が生じます。とはいえ、無人兵器の攻撃は散発的なため完全撃破されるほどにはまだ至っていません。「案外いい勝負するなあ」とちわわん側。
でもここまでは予想通りでした。
続くターン。無人兵器は包囲の隙間をぬけ、相も変わらず司令部へ一直線。地上部隊は急いで後退しますが、ホバーや二脚戦車はともかく、履帯タイプの戦車や歩兵は置き去りになりはじめます。ここにきて地上軍の前進配置が仇になりました。
司令部に迫る三体の無人兵器の前に残っているのは歩兵一個部隊。

EXTRACTORS プレイ


と正直ここで勝ったと思ったのですが、司令部の耐久力が思いの外大きく、ダイス目も悪くて手こずっているうちに、戦車に追いつかれます。
そこで思い切って命令プログラムをリセットし、集中射撃可能な「ClosestTarget」に変更。このプログラム変更の間に、一台の無人兵器が撃破されましたが、その後の集中射撃によって無事(?)司令部を壊滅させることができました。

そんなわけで『EXTRACTORS』の初対戦はアヴァロニアンの勝利に終わりました。
プレイしてみて思ったのは、作戦の内容によってある程度、無人機の行動パターンが予想できるため、地上軍はそれに応じた初期配置や部隊選定が大事ということです。このときのプレイでは、地上軍をプレイしたちわわん親子のダイス目があまりにもひどすぎたのもあって、9Joeの作戦が見事にツボにはまりましたが、次は同じようにはきっと行かないでしょうね。

『珊瑚海決戦カードゲーム』組み立て開始〜

.16 2019 ★珊瑚海決戦カードゲーム comment(0) trackback(0)
というわけで長々続いたデザイナーズノートでしたが、お付き合いありがとうございました。

さて今日は、きらりん宅にて印刷所より届いた『珊瑚海決戦カードゲーム』の部品のチェックと組立作業でした。とはいえ、今回は前回の『ねこあつめカードゲーム ひだまり編』のようにルールの刷り直しがあったり、『ロボコマ』のように大工作が必要というわけでもないので、のんびりと作業を進めてました。

珊瑚海決戦カードゲーム 組み立て中

もちろん次回作の構想などの話にもなり、ちわわんとは次は『魔の罠の地下迷宮』かなと話していたのですが、きらりんから新たなアイデアの提案が! え、来年はまさか新作二本やるつもり!?

とまあそれはさておき。ここまで来たので、サークル英雄開発事業団の新作『珊瑚海決戦カードゲーム』は、ゲームマーケット2019大阪で無事発売できそうです。ブース番号はE25。会場販売価格は2500円となります。なにとぞよろしくです!
 HOME